アンリ・リヴィエール
体育の日(12日)に神奈川県立近代美術館・葉山館へ行ってきました。
目的は最終日だったアンリ・リヴィエール展を見るためです。
社長が明らかに「行きなよ~」って空気を出していたので、行こう行こうと思っていたのですが、ギリギリ間に合って良かったです
こちらが図録。
何故か表紙に高圧縮のJPEGに見られるノイズが・・・
個人的にはやっぱり『自然の様相・海の夜』が一番良かったかな
表紙にも使われている『自然の様相・日没』も良いですね~
アンディは後者が気に入ったのかな
ちょっとだけ全体の感想を言うと、私は予備知識がなかったので、「フランスの浮世絵師」という言葉から、上の有名な作品が木版画だとばかり思っていたので、タイプとしては吉田博や川瀬巴水、笠松紫浪ら新版画系の作家に近いのかなぁって思っていました。
しかし、実際には上記の作品はリトグラフで描かれていて、木版画は初期作品のみになり、それは川上澄生ら創作版画の系統に近かったですね。
それは別にして、全体的に構図がもうひとつかな?
特に、上下の空間の広がりのなさがかなり気になりました。
展示の最後に、先ほど名前を挙げた吉田博、川瀬巴水や山本鼎、南薫造らの作品が展示されていましたが、それらの作品と比べると・・・
吉田博の帆船図の揃いを始めて生で見られたのは、意外な収穫でしたけど
▲ミュージアムショップでついつい買ってしまった“そえぶみ箋”
そういえば横須賀美術館のパウル・クレー展も行くように言われてたんだった・・・
行けるかなぁ・・・。
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術
No title
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芸術絵画には全く御縁のないワタシ^^;が恥かしいでつ。
浮世絵って日本独特のイメージがあるけどフランスにもあるのね。優しい感じ。
さすがアンディーパパは興味があるのね!
え?10/18までって!もう直ぐじゃないですか!
No title
葉山にこんな美術館があるんですねー。
白くて素敵な外観だわ。
浮世絵よりはちょっとパステル調なカンジですけど、
どこかアジアっぽいなぁ。
素敵な展覧会の様子を見せて下さってありがとうございました♪
tamaさんのお陰で自分が今まで縁のなかった世界の入り口を色々見せて貰ってます。
No title
おはようございます
ふぅ地方、いいお天気です
今日・明日はカンパーニャ志摩へふぅと出かけます
わん友さんも一緒なので楽しんできます
今朝は読み逃げで失礼します
ぽち☆
PS.書に絵画、しかも社長の指示…
tamaさんのお仕事って?興味津々
麻呂さんへ
コメントの返信が遅れてすみません(>_<)
浮世絵との比較は展覧会のコンセプトでもあったようで、
アンリ・リヴィエールが参考にした浮世絵(印刷)が掲示されていました(^^)
やっぱりリトは塗りの線が弱いので、メリハリに欠けるみたいです。
ぽち☆っと、ありがとうございました~(*^o^)ノ
そらうみまま さんへ
コメントの返信が遅れてすみません(>_<)
この頃のヨーロッパではジャポニズムが広まっていましたからね。
アンリ・リヴィエールも後期の作品からはすっかり浮世絵の要素が削がれてしまっていますね(^^)
そうなんですクレー展が週末に終わってしまうんです・・・どうしましょう・・・(-_-;)
ワタシさんへ
コメントの返信が遅れてすみません(>_<)
リトなので浮世絵にくらべてどうしても線が弱くなってしまいますよね。
アジアっぽいと言われると、確かにチャールズ・バートレットに近い感じもしますね(^^)
展覧会は行ってみると面白いので、是非行ってみてくださいね~(〃^-^)v
ショーンさんへ
コメントの返信が遅れてすみません(>_<)
私はギャラリーに勤めているだけなので、別にそんな興味を持っていただけるような仕事ではないんですよ~(^-^)
ちなみに社長は指示しているわけではなく、あくまで自主的に行かなくちゃいけないような空気を出しておられるのです(〃≧m≦)
本当.に浮世絵ちっくですね。
でも・・・浮世絵に比べると迫力に欠けるのかしら???
比べなくてもいいのでしょうが、浮世絵チックなので
比べたくなっちゃいますね。
でも、生で見たことはないので実際は違うのかな???
お仕事とはいえ、芸術の秋してますね。ぽち