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芦辺拓『彼女らは雪の迷宮に』

今年読み終わった本第一号が芦辺拓さんの森江春策シリーズ『彼女らは雪の迷宮に』。
彼女らは雪の迷宮に

あらすじ
刑事弁護士・森江春策の助手、新島ともかを含む共通項の無い6人の女性たちに、「雪華荘ホテル」からの招待状が届く。
それぞれに事情を抱えた女性たちがホテルに集うが、ホテルには誰もいなかった。
さらに7人目の宿泊客を名乗る謎の女性の現れ、そして一人の女性が姿を消してしまう。
そして次々に女性たちが姿を・・・。


この作品は一応、「雪山の山荘」という典型的なクローズド・サークルが舞台になっていますが、携帯電話が使用可能という珍しい状況です。
実験的な要素もあったと思うのですが、携帯電話の存在でクローズド・サークルの魅力である切迫感のようなものが希薄になってしまっているのは残念。

作中に、クローズド・サークルではサークル外のことにも目を配ることが大事な旨が書かれていますが、個人的にはクローズド・サークルの良さは、空間を区切ることにより余計なモノを描く必要が無くなり、事件に関する描写の「純度」のようなものが上がる(事件に集中できる)ことにあると思うのですが、今作はサークルの外(森江サイド)の描写が多すぎましたね。
キャラクターも多すぎて、各キャラクターの描写が足りない感じがしました。

事件自体もトリックが大掛かり(個人的にはあまり好きじゃない)な割に、犯人の動機と行動がハッキリしないので、何だかボンヤリしてますね。 人物描写も事件描写も中途半端で、全体的に何が売りのなのか分かりづらい作品ですね。

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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 感想

コメント

私も一冊

この正月に読んだ本です。
「告白」湊かなえ著
私は子供はいないんですが親の立場で読むと深い
と思いますね。私も本は好きな方です。
いっぱいは読めませんが書き留めておくのはいいことですね。
もう最近忘れぽくて。v-219

> ツインズ さん

コメントありがとうございます。

『告白』は私もすごく気になっている作品なのですが、設定が重すぎて躊躇しています。
読みたい本が溜まる一方で困ってしまいますね。
動機付けにブログに感想を載せているのですがなかなか・・・。
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