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インシテミル

インシテミル

車の購入資金のために、破格の高給が提示されたアルバイトに応募した結城理久彦。
アルバイトの内容は、ある心理実験の被験者になり密閉された施設内で7日間観察されること。
そして結城は実験のため、11人の男女と共に山奥の地下施設「暗鬼館」へと足を踏み入れる事に。
施設内で12人それぞれにある「モノ」が支給され、初めて実験の真意が明らかになるものの、リスクを犯さずに公平に対価を得ることでコンセンサスは取れていた。
ところが意に反して一人の遺体が発見される。
膨れ上がる猜疑心、次々に起こる事件、犯人は一体誰なのか?
そして暗鬼館から生きて出ることは出来るのか。

怪しげな組織、不可解な意図、地下に広がる巨大な施設、集められた12人の男女、といった設定を見ると『CUBE』、さらには『es』といった作品がが想起させられます。

CUBE ファイナル・エディション es[エス]

読み進めていくうちに『SAW』の要素もあるかな?と思いましたが、流石にそれは考え過ぎでした(^^

SAW ソウ DTSエディション

全体の流れは当初に感じたとおり『CUBE』によく似ています。
もちろん推理ものなので、最後はしっかりとロジカルに犯人が指摘されますが、受ける印象はよく似ています。

設定に無理は多いものの、文章が読みやすく構成も見事なのでおススメです。
ただ密室劇にも拘らずキャラクターの魅力が乏しいのが残念。
米澤穂信さんの作品では『氷菓』『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』を読みましたが、どうも人物描写が単調な印象を受けますね。

氷菓 (角川スニーカー文庫)   春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)   夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

テーマ : 感想 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 読書 ミステリー 米澤穂信

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