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鮮やかなロジック!『女王国の城』

遂に『月光ゲーム』から読み始め、『孤島パズル』『双頭の悪魔』と読んで来た「学生アリス」シリーズの最新刊、『女王国の城』を読み終わりました!
これを目標にシリーズを読み始めただけに、今年中に達成できて感無量です泣く
女王国の城 (創元クライム・クラブ)

あらすじ
英都大学推理小説研究会の部長、江神が突然消息を絶った。
下宿には新興宗教団体、「人類協会」の聖地・神倉に向かった痕跡があり、江神の身を案じたアリス、マリア、モチ、ノブナガの4人は江神を探すために神倉に向かう。
教団の不可解な態度に不信感を持ちながらも、教団施設内で江神との対面を果たした一行だったが、施設内で殺人事件が発生。
頑なに警察の介入を拒む教団の手により、施設内に軟禁状態にされてしまう。
そんな中、更なる凶行が・・・


今作の魅力は何といっても、そのロジックの鮮やかさですね。
犯人を突き止める最大のポイントになるのは凶器の入手経路なのですが、この事実のみでは大したことではないんですね。
実際、アリスは同じ事実を同時に知るのですが真相には辿り着けません。
それ以前に判明した様々な事実と事実とを繋ぎ合わせることで、一気に真相が解明されていく流れはお見事!
ちょっと過去の事件の真相部分は弱かったのですが、最後に明らかにされる教団が抱えていた秘密は思いもしませんでしたね(少しズルイ?)。

ちなみに今作は『孤島パズル』から約15年が経って発行されましたが、次回作(最終作?)はもう少し早くにお願いしたいですね(笑)

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タグ : 読書 感想 有栖川有栖 『学生アリス』シリーズ

前2作を超える読み応え!『双頭の悪魔』

有栖川有栖さんの『学生アリス』シリーズの第三弾『双頭の悪魔』を読了したので、感想を。

双頭の悪魔 (創元推理文庫)
あらすじ
外の世界から隔絶され、芸術家たちが共同生活を送る「木更村」に入ったまま戻ってこないマリア。
彼女の安否の確認および救出を依頼されたお馴染み英都大学推理小説研究会の面々。
村に着きマリアへの面会を拒否された面々は、豪雨の夜に潜入を試みる
結果、江神のみマリアへの接触に成功し村人たちとの誤解が解けた矢先、木更村と隣の夏森村とをつなぐ橋が濁流により流されてしまう。
木更村の江神とマリア、夏森村のアリスとモチ&ノブナガに分かれた面々は、時を同じくしてそれぞれが殺人事件に巻き込まれることに・・・。

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テーマ : ミステリ - ジャンル : 小説・文学

タグ : 読書 感想 有栖川有栖 『学生アリス』シリーズ

危機感の欠如に? 『孤島パズル』

以前の『月光ゲーム』の記事で書きましたが、『女王国の城』への道はまだまだ。
今回は学生アリスシリーズの第二弾『孤島パズル』の感想を。

孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

あらすじ
英都大学推理小説研究会のメンバー、有馬麻里亜(マリア)の祖父が隠した遺産の在り処が記されているというパズルの謎を解くためにアリスと江神はマリアと共に彼女の伯父の別荘がある南海の孤島“嘉敷島”へ向かう。
南国リゾート気分を味わい、他の滞在者たちとも交流し、パズルの謎にも着手した矢先の晩、滞在者の内の2人が射殺体で発見される。
果たして犯人は誰なのか、そして遺産の在り処は・・・。

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テーマ : ミステリ - ジャンル : 小説・文学

タグ : 有栖川有栖 『学生アリス』シリーズ 感想

月光ゲーム

第8回本格ミステリ大賞を受賞した有栖川有栖さんの『女王国の城』が読みたかったのですが、買ってみてからシリーズものであることを知りました。
というわけで、まずは一作目の『月光ゲーム Yの悲劇 ’88』から。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

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タグ : 有栖川有栖 『学生アリス』シリーズ

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